秋ヶ瀬公園観察会

開催日 2018年11月3日
場所 埼玉県さいたま市秋ヶ瀬公園付近
報告者 不明

秋ヶ瀬公園野外菌類観察会報告秋ヶ瀬公園野外菌類観察会報告     開催日時      11     11月03日(土・祝日) (土・祝日)  観察地域    埼玉県さいたま市秋ヶ瀬公園付近 集合場所    秋ヶ瀬公園・三ツ池駐車場付近 参加者     会員 22名 一日会員 26名   世話人     大舘一夫、志村隆久(受付・保険手続き) 鑑定人     大館一夫、西田誠之、近藤芳明、福島隆一   きのこ汁担当  福島隆一、橋本啓一、葛西俊明 撮影      大舘くみ、門倉恵   撮影      大舘くみ、門倉恵   報告      福島隆一

![](/reikai/2018/1-20181103akigase001mcs1.jpg) ![](/reikai/2018/2-20181103akigase002mcs1.jpg) ![](/reikai/2018/4-20181103akigase004mcs1.jpg)
世話人の説明で観察開始世話人の説明で観察開始豪華なきのこ汁の材料豪華なきのこ汁の材料いよいよきのこ汁をいただきますいよいよきのこ汁をいただきます
![](/reikai/2018/5-20181103akigase005mcs1.jpg) ![](/reikai/2018/7-20181103akigase011mcs1.jpg) ![](/reikai/2018/8-20181103akigase012mcs1.jpg)
きのこ汁を楽しむ皆さんきのこ汁を楽しむ皆さん福島会長によるきのこの解説     きのこの解説をする西田さん   観察目録の★印は、培養観察を行った種であり、古という記号は、個体が古いことを意味している。観察目録の★印は、培養観察を行った種であり、古という記号は、個体が古いことを意味している。1111月月33日の文化の日に、毎年秋ヶ瀬公園できのこの観察会を開催しているが、きのこの観察会としては遅すぎる感がある。柔らかいきのこは、ほとんど見られず、硬いきのこも残骸が多い。埼玉きのこ研究会の観察会でハタシメジの名前が出たのは初めての事である。ハタシメジはミカンの花の様な強い香りが有ると記載されている。匂いを嗅いでみたが、ミカンの花のような強い香りは感じなかったが、幼菌が無かったので何とも言えない。培養観察では、ムラサキシメジの様に菌叢が紫色になるような事は無かったが、落ち葉分解菌特有の気中菌糸がこんもりと立ち上がってくる特性が見られた。湿度の高い地面付近から、厚く堆積した落ち葉に向かい菌糸を伸長させる姿が目に浮かぶ様である。キヒラタケやムジナタケは、培養の優しい菌であるが、個体が古くいずれもバクテリア汚染してしまった。ヒトヨタケは、傘が溶けてしまったので、柄の組織から培養してみたが、今のところ発菌が見られない。アオゾメタケも培養してみたが、きのこが古く乾燥していたので菌糸が生きているかどうかわからない。今のところ汚染は見られないが未発菌である。クジラタケ、ミノタケ、チャミダレアミタケ?ベッコウタケ等は培養の容易なきのこである。今回、シイタケの生駒を培地の中に入れてベッコウタケを培養してみたが、ビックリであった。寒天培地上の菌叢とは異なり見事な白色菌糸の菌叢が見られた。日の文化の日に、毎年秋ヶ瀬公園できのこの観察会を開催しているが、きのこの観察会としては遅すぎる感がある。柔らかいきのこは、ほとんど見られず、硬いきのこも残骸が多い。埼玉きのこ研究会の観察会でハタシメジの名前が出たのは初めての事である。ハタシメジはミカンの花の様な強い香りが有ると記載されている。匂いを嗅いでみたが、ミカンの花のような強い香りは感じなかったが、幼菌が無かったので何とも言えない。培養観察では、ムラサキシメジの様に菌叢が紫色になるような事は無かったが、落ち葉分解菌特有の気中菌糸がこんもりと立ち上がってくる特性が見られた。湿度の高い地面付近から、厚く堆積した落ち葉に向かい菌糸を伸長させる姿が目に浮かぶ様である。キヒラタケやムジナタケは、培養の優しい菌であるが、個体が古くいずれもバクテリア汚染してしまった。ヒトヨタケは、傘が溶けてしまったので、柄の組織から培養してみたが、今のところ発菌が見られない。アオゾメタケも培養してみたが、きのこが古く乾燥していたので菌糸が生きているかどうかわからない。今のところ汚染は見られないが未発菌である。クジラタケ、ミノタケ、チャミダレアミタケ?ベッコウタケ等は培養の容易なきのこである。今回、シイタケの生駒を培地の中に入れてベッコウタケを培養してみたが、ビックリであった。寒天培地上の菌叢とは異なり見事な白色菌糸の菌叢が見られた。33日程で駒の表面が真っ白になり、さぞや美味しく戴いているのであろうと思われた。動物の食事風景の様な擬人的な表現が多いと思われるが、日程で駒の表面が真っ白になり、さぞや美味しく戴いているのであろうと思われた。動物の食事風景の様な擬人的な表現が多いと思われるが、2525年もハナビラタケの栽培を続けて来た私にとっては、擬人的な表現ではない。ヒメモグサタケも2週間ほど経ってようやく発菌が見られて来た。ニセニクハリタケも褐色菌糸を伸ばし、この先どのような菌叢になるのか楽しみである。ニセニクハリタケの培養菌糸も子実体のような芳香が有るのだろうか?ニクウチワタケ?キカイガラタケも元気よくコロニーを伸長させているが、ニクウチワタケと思われる個体は、子実体に触れると褐変したことや培養するためにメスや指先で持った時の柔らかさや粘り気などが有り、本当にニクウチワタケなのかどうか心配になった。ハカワラタケは、元気な菌糸を伸ばしているなーと思っていたら3日ほどで青くなってしまった。きのこの記載のある本の中には、幼菌からバクサレに至る記載が無いことや培養菌叢や芽出しや幼菌の記載が見られず不十分である。カミウロコタケの培養はいつも戸惑ってしまう。きのこの下面の材分離をするとカビが伸びてくる。紫色をした薄皮を更に薄くスライスし、焼いたアルミ箔の上で2㎜ほどの組織をたくさん作り、培地上に置くのであるが、ここにもカビの菌糸が入り込んでいる事が多く、厄介なきのこである。また、赤見の強いマンネンタケ型の大型きのこが見られた。広葉樹の老木に重生していたと聞いたが、あまりにも古く傘肉や管孔はボロボロになっていた。またスギエダタケの様な小型の菌が3~4個見られたが、持ち帰り調べようと思った時には片付けられてしまい、今にして思えばマツカサキノコモドキであったと思われる。残念。7月の、みのやま観察会でウスヒラタケと記載した種は、トキイロヒラタケであった。培養菌糸が生長するに従いピンク色になり、やがてピンクのきのこが出てくるので判る。年もハナビラタケの栽培を続けて来た私にとっては、擬人的な表現ではない。ヒメモグサタケも2週間ほど経ってようやく発菌が見られて来た。ニセニクハリタケも褐色菌糸を伸ばし、この先どのような菌叢になるのか楽しみである。ニセニクハリタケの培養菌糸も子実体のような芳香が有るのだろうか?ニクウチワタケ?キカイガラタケも元気よくコロニーを伸長させているが、ニクウチワタケと思われる個体は、子実体に触れると褐変したことや培養するためにメスや指先で持った時の柔らかさや粘り気などが有り、本当にニクウチワタケなのかどうか心配になった。ハカワラタケは、元気な菌糸を伸ばしているなーと思っていたら3日ほどで青くなってしまった。きのこの記載のある本の中には、幼菌からバクサレに至る記載が無いことや培養菌叢や芽出しや幼菌の記載が見られず不十分である。カミウロコタケの培養はいつも戸惑ってしまう。きのこの下面の材分離をするとカビが伸びてくる。紫色をした薄皮を更に薄くスライスし、焼いたアルミ箔の上で2㎜ほどの組織をたくさん作り、培地上に置くのであるが、ここにもカビの菌糸が入り込んでいる事が多く、厄介なきのこである。また、赤見の強いマンネンタケ型の大型きのこが見られた。広葉樹の老木に重生していたと聞いたが、あまりにも古く傘肉や管孔はボロボロになっていた。またスギエダタケの様な小型の菌が3~4個見られたが、持ち帰り調べようと思った時には片付けられてしまい、今にして思えばマツカサキノコモドキであったと思われる。残念。7月の、みのやま観察会でウスヒラタケと記載した種は、トキイロヒラタケであった。培養菌糸が生長するに従いピンク色になり、やがてピンクのきのこが出てくるので判る。
![](/reikai/2018/CIMG8108 yakeirotake1.jpg) ![](/reikai/2018/CIMG8154 1.jpg) ![](/reikai/2018/DSC_3991 cyakaigaratake1.jpg)
ヤケイロタケ         ヒラタケ            チャカイガラタケ **今年度のきのこ汁について**今年度のきのこ汁について昨年不注意で転倒し、頸椎捻挫により苦しんできたので今年度からは、鍋奉行の様な行動はしない様に気を付けました。昨年不注意で転倒し、頸椎捻挫により苦しんできたので今年度からは、鍋奉行の様な行動はしない様に気を付けました。1111月月33日にきのこ汁を作り、皆さんで食べるお話をしたところ、前日は、仕事を休み朝からきのこ汁作りをしてくれる様にというありがたいお話が有り、本当に助かりました。きのこ汁作りは、昆布、削り節、アミエビ、トリガラ、ベビーホタテなど別々の鍋でだし汁を取る事から作業が始まります。その間にナスやタマネギなど野菜類を大きめに切り、材料を揃えます。料理の話は日にきのこ汁を作り、皆さんで食べるお話をしたところ、前日は、仕事を休み朝からきのこ汁作りをしてくれる様にというありがたいお話が有り、本当に助かりました。きのこ汁作りは、昆布、削り節、アミエビ、トリガラ、ベビーホタテなど別々の鍋でだし汁を取る事から作業が始まります。その間にナスやタマネギなど野菜類を大きめに切り、材料を揃えます。料理の話は22~~33行で書けますが、行で書けますが、6060人分の材料を準備し下味を整える事は、年を重ねるごとに厳しくなってきました。あまり愚痴をこぼしたくないので何時も一緒にお手伝い戴いている葛西さんや橋本さん、村田さんなどに連絡を取り合い、今年も美味しいきのこ汁を作るからねー‼とうそぶいております。その昔、上原さんが究極のきのこ汁作りのお話を成されておりましたので、私もまねをして究極のきのこ汁という言葉を使っておりました。このことについても大反省です。職人さんは何時でも同じ味の料理を作る事ができますが、私の様な素人は、作る度に味が変わってしまいます。プロは毎日お金を戴いて味の勝負をしているのですから初めからレースにならないのです。そのような輩が、究極のきのこ汁などという言葉を使う事が許されるはずが有りません。今年からは素人が作るきのこ汁作りという事に致します。今年度のきのこ汁作りは以下の様な材料を使いました。以前から素材として使いたかったマコモタケがスーパーで販売されておりましたので使ってみました。煮込んでも歯触りの良い野菜でした。マコモタケという野菜は、マコモの幼芽がクロボキンの一種に感染し、肥大生長した物を中華料理の素材として利用しているものです。人分の材料を準備し下味を整える事は、年を重ねるごとに厳しくなってきました。あまり愚痴をこぼしたくないので何時も一緒にお手伝い戴いている葛西さんや橋本さん、村田さんなどに連絡を取り合い、今年も美味しいきのこ汁を作るからねー‼とうそぶいております。その昔、上原さんが究極のきのこ汁作りのお話を成されておりましたので、私もまねをして究極のきのこ汁という言葉を使っておりました。このことについても大反省です。職人さんは何時でも同じ味の料理を作る事ができますが、私の様な素人は、作る度に味が変わってしまいます。プロは毎日お金を戴いて味の勝負をしているのですから初めからレースにならないのです。そのような輩が、究極のきのこ汁などという言葉を使う事が許されるはずが有りません。今年からは素人が作るきのこ汁作りという事に致します。今年度のきのこ汁作りは以下の様な材料を使いました。以前から素材として使いたかったマコモタケがスーパーで販売されておりましたので使ってみました。煮込んでも歯触りの良い野菜でした。マコモタケという野菜は、マコモの幼芽がクロボキンの一種に感染し、肥大生長した物を中華料理の素材として利用しているものです。1111月月33日のキノコ勉強会は、多くの人達がきのこの勉強会に参加して戴いているだけでなく、きのこ汁を食べながら勉強をするという原点の勉強会でありますので関係者は大変ですが、今後も続けて行きたいと思います。いつもの事ですが、お世話に成った多くの方々に感謝申し上げます。日のキノコ勉強会は、多くの人達がきのこの勉強会に参加して戴いているだけでなく、きのこ汁を食べながら勉強をするという原点の勉強会でありますので関係者は大変ですが、今後も続けて行きたいと思います。いつもの事ですが、お世話に成った多くの方々に感謝申し上げます。**きのこ類**きのこ類**野菜類**野菜類**だし類**だし類エリンギエリンギ55袋袋ナスナス66袋(袋(3030個)個)日高昆布3袋日高昆布3袋ブナシメジブナシメジ66袋袋玉ネギ大玉ネギ大1010個個業務用削り節業務用削り節55袋袋ハナビラタケハナビラタケ3kg3kg 栽培品 栽培品ニンジンニンジン33袋(袋(66本)本)アミエビアミエビ22袋袋ヒラタケヒラタケ2kg2kg 栽培品 栽培品ネギネギ22袋袋鳥ガラ鳥ガラ33個個シイタケシイタケ2kg2kg 栽培品 栽培品たけのこたけのこ22袋袋ベビーホタテベビーホタテ44個個シロヒラタケシロヒラタケ2kg2kg 栽培品 栽培品リンゴ小リンゴ小44個個日本酒日本酒11升升ムキタケ、エノキタケ 少々ムキタケ、エノキタケ 少々マコモタケマコモタケ44袋袋ニンベンのつゆの元ニンベンのつゆの元11本本ヌメリスギタケ  栽培品ヌメリスギタケ  栽培品塩、油等塩、油等 **確認種目録(2018年11月3日)**確認種目録(2018年11月3日)五五分分類類群群新新目目名名新新科科名名種種名名ハラタケ類ハラタケ類ハラタケ目ハラタケ目ヒラタケ科ヒラタケ科ヒラタケヒラタケキシメジ科キシメジ科★ハタシメジ★ハタシメジフサタケ科フサタケ科古・★キヒラタケ古・★キヒラタケテングタケ科テングタケ科オオツルタケオオツルタケウラベニガサ科ウラベニガサ科キイロウラベニガサキイロウラベニガサPluteus sp.Pluteus sp.Pluteus sp.ハラタケ科ハラタケ科古・ノウタケ古・ノウタケツネノチャダイゴケツネノチャダイゴケモエギタケ科モエギタケ科ニガクリタケニガクリタケシジミタケ科シジミタケ科クロゲシジミタケクロゲシジミタケスエヒロタケ科スエヒロタケ科古・スエヒロタケ古・スエヒロタケナヨタケ科ナヨタケ科★ヒトヨタケ★ヒトヨタケキララタケキララタケ古・★ムジナタケ古・★ムジナタケイグチ目イグチ目イチョウタケ科イチョウタケ科古・サケバタケ古・サケバタケベニタケ目ベニタケ目ウロコタケ科ウロコタケ科古・モミジウロコタケ古・モミジウロコタケヒダナシタケ類ヒダナシタケ類タマチョイタケ目タマチョイタケ目タマチョレイタケ科タマチョレイタケ科古・カワラタケ古・カワラタケ古・アラゲカワラタケ古・アラゲカワラタケ古・カイガラタケ古・カイガラタケ古・センベイタケ古・センベイタケホウネンタケホウネンタケ★クジラタケ★クジラタケ古・ツヤウチワタケ古・ツヤウチワタケ古・ヒイロタケ古・ヒイロタケチャカイガラタケチャカイガラタケ古・エゴノキタケ古・エゴノキタケ★チャミダレアミタケ?★チャミダレアミタケ?オオミノコフキタケオオミノコフキタケ古・マンネンタケ属古・マンネンタケ属★ミノタケ近縁種★ミノタケ近縁種古・スジウチワタケモドキ古・スジウチワタケモドキ★ベッコウタケ★ベッコウタケツガサルノコシカケ科ツガサルノコシカケ科ホウロクタケホウロクタケ古・★アオゾメタケ古・★アオゾメタケ古・シロカイメンタケ古・シロカイメンタケシワタケ科シワタケ科古・エビウラタケ古・エビウラタケ★ヒメモグサタケ★ヒメモグサタケヤケイロタケヤケイロタケ★ニセニクハリタケ★ニセニクハリタケシワタケシワタケマクハリタケ科マクハリタケ科★カミウロコタケ★カミウロコタケ科未確定科未確定古・ミダレアミタケ古・ミダレアミタケ幼菌★ニクウチワタケ幼菌★ニクウチワタケタバコウロコタケ目タバコウロコタケ目タバコウロコタケ科タバコウロコタケ科古・カワウソタケ古・カワウソタケタバコウロコタケ属タバコウロコタケ属科未確定科未確定古・★ハカワラタケ古・★ハカワラタケキカイガラタケ目キカイガラタケ目キカイガラタケ科キカイガラタケ科★キカイガラタケ★キカイガラタケ子嚢菌類子嚢菌類クロサイワイタケ目クロサイワイタケ目クロサイワイタケ科クロサイワイタケ科クロコブタケクロコブタケ★印は培養観察した種である。★印は培養観察した種である。
← 例会報告一覧へ