川越観察会
| 開催日 | 2005年6月19日 |
| 場所 | 川越・水上公園 |
| 報告者 | 不明 |
■ 川越地区野外観察会開催日:2005年6月19日(日)集合場所:川越・水上公園 **観察地区:**観察地区:川越周辺平地林、3ケ所(智光山公園、赤坂の森公園、下松原地区) 参加者:31名(会員27名、非会員4名) **世話人:**世話人:松村祐二、藤野英雄、大久保彦 **鑑定人:**鑑定人:大館一夫、富田稔、西田誠之 **野草:樹木観察指導:**野草:樹木観察指導:小山秋夫


今年最初の観察会、天気はうす曇り、気温も今年最初の観察会、天気はうす曇り、気温も2525度前後まで上がり、多少のむし暑さは感じられたものの、まずは絶好の観察日和に恵まれました。度前後まで上がり、多少のむし暑さは感じられたものの、まずは絶好の観察日和に恵まれました。かなりの雨が二日前にも降りましたので、夏きのこも出揃っているのではないかという思いで、皆さん、大きな期待を持って参加されたようです。中には、それぞれのシロで採取して来たきのこ(見事なサケツバタケやムレオオイチョウタケ、イロガワリ、ノウタケ等)を持参してきた会員もありました。かなりの雨が二日前にも降りましたので、夏きのこも出揃っているのではないかという思いで、皆さん、大きな期待を持って参加されたようです。中には、それぞれのシロで採取して来たきのこ(見事なサケツバタケやムレオオイチョウタケ、イロガワリ、ノウタケ等)を持参してきた会員もありました。はじめに、松村会長の挨拶があり、観察地区の地図の他に、当観察会における過去はじめに、松村会長の挨拶があり、観察地区の地図の他に、当観察会における過去55年にわたる発生菌種の一覧表が配布されました。また、年にわたる発生菌種の一覧表が配布されました。また、20032003年から、野草・樹木の観察も兼ねて行っているので、その指導にあたっている小山秋夫さんから、食用野草、山菜、木の芽、木の実の自製の一覧表資料等も、併せて配布されました。年から、野草・樹木の観察も兼ねて行っているので、その指導にあたっている小山秋夫さんから、食用野草、山菜、木の芽、木の実の自製の一覧表資料等も、併せて配布されました。観察地区は、例年通り、観察地区は、例年通り、33ケ所に分散、藤野世話人から、直近の状況の説明があった後、それぞれ、希望の地区に向けて出発、ケ所に分散、藤野世話人から、直近の状況の説明があった後、それぞれ、希望の地区に向けて出発、1010時過ぎから、時過ぎから、22時間程の採集、観察を行いました。時間程の採集、観察を行いました。午後は、再び集合場所に戻って昼食後、涼しい木陰にて、鑑定作業を開始。午後は、再び集合場所に戻って昼食後、涼しい木陰にて、鑑定作業を開始。大館副会長が、いつもながら手際よく、持参された分類表示板やパレット等を使って分類を指示され、作業を進めました。同定は、大館副会長が主として行い、一部を富田会員と西田が作業を担当しました。結果、大館副会長が、いつもながら手際よく、持参された分類表示板やパレット等を使って分類を指示され、作業を進めました。同定は、大館副会長が主として行い、一部を富田会員と西田が作業を担当しました。結果、6262種を確認しました。種を確認しました。ベニタケ属が多く並び、ほぼ、予想通りの結果でしたが、テングタケ属やイグチ類等は、まだ少なく、夏きのこ達が出揃うのも、もう一歩先といった印象でした。ベニタケ属が多く並び、ほぼ、予想通りの結果でしたが、テングタケ属やイグチ類等は、まだ少なく、夏きのこ達が出揃うのも、もう一歩先といった印象でした。しかし、ヒカゲウラベニタケ、アメリカウラベニイロガワリ、ヤマドリタケモドキ等、この時期の当地区での初発のキノコも、数種ありました。しかし、ヒカゲウラベニタケ、アメリカウラベニイロガワリ、ヤマドリタケモドキ等、この時期の当地区での初発のキノコも、数種ありました。アカヒダワカフサタケやヤケアトツムタケ等発生場所が限定されるものや、夏出の、色の淡いハタケシメジ、出たばかりのアンズタケの幼菌、落葉の堆積していない樹下に群生していて鑑定時にはもう色褪せていったヒメキツネタケモドキ等も、話題にのぼりました。また、ナメシスギタケは、今を盛りとかなり広範囲に生えまくっていると感じられました。アカヒダワカフサタケやヤケアトツムタケ等発生場所が限定されるものや、夏出の、色の淡いハタケシメジ、出たばかりのアンズタケの幼菌、落葉の堆積していない樹下に群生していて鑑定時にはもう色褪せていったヒメキツネタケモドキ等も、話題にのぼりました。また、ナメシスギタケは、今を盛りとかなり広範囲に生えまくっていると感じられました。もっとも目をひいたのは、いくつも大きな傘を広げた束生のスジウチワタケモドキでした。同菌は、普通は目立たず広葉樹の切り株等にささやかに傘を張り出しているだけですが、時々、このような大きな姿になり、驚かされます。もっとも目をひいたのは、いくつも大きな傘を広げた束生のスジウチワタケモドキでした。同菌は、普通は目立たず広葉樹の切り株等にささやかに傘を張り出しているだけですが、時々、このような大きな姿になり、驚かされます。 鑑定後、大館副会長から、分類にそって解説がありました。特に、同定に迷うことが多いベニタケ属やその他、本日採取された類似種の視認の見分けのポイントについて、具体的な説明がなされました。 鑑定後、大館副会長から、分類にそって解説がありました。特に、同定に迷うことが多いベニタケ属やその他、本日採取された類似種の視認の見分けのポイントについて、具体的な説明がなされました。{説明の一例:カワリハツは、傘が種々の色になるが、共通しているのは、どこかに紫色がまじること、チギレハツタケ等と比べて、柄や全体がしっかりして丈夫であること、{説明の一例:カワリハツは、傘が種々の色になるが、共通しているのは、どこかに紫色がまじること、チギレハツタケ等と比べて、柄や全体がしっかりして丈夫であること、マスタケとシロカイメンタケは、はじめ、様子や色合いも似ているが、齧ってみるとシロカイメンタケは酸っぱい味がすること、マスタケとシロカイメンタケは、はじめ、様子や色合いも似ているが、齧ってみるとシロカイメンタケは酸っぱい味がすること、ザラエノハラタケ(赤変)、ウスキモリノカサザラエノハラタケ(赤変)、ウスキモリノカサ((黄変黄変))の変色性、等々)の変色性、等々) 大館副会長はじめ、ご協力戴いた皆様、遅くまで残ってお世話戴いた松村会長、上原副会長はじめ世話人の皆様、ご苦労様でした。 大館副会長はじめ、ご協力戴いた皆様、遅くまで残ってお世話戴いた松村会長、上原副会長はじめ世話人の皆様、ご苦労様でした。会場を提供してくださった水上公園に深謝して、報告を終わります。会場を提供してくださった水上公園に深謝して、報告を終わります。(報告:西田)(報告:西田)
**確 認 種**確 認 種**(ハラタケ類)**(ハラタケ類)**ヒラタケ科**ヒラタケ科:マツオウジ:マツオウジ**キシメジ科**キシメジ科:ハタケシメジ、オオホウライタケ、アマタケ、ヒメカバイロタケ、:ハタケシメジ、オオホウライタケ、アマタケ、ヒメカバイロタケ、ツエタケ、ダイダイガサ、モリノカレバタケ、ヒメカバイロタケ、ヒメキツネタケモドキ

Click!Click!Click!**テングタケ科**テングタケ科:タマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)、ツルタケ:タマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)、ツルタケ**ウラベニガサ科**ウラベニガサ科:ウラベニガサ、ベニヒダタケ:ウラベニガサ、ベニヒダタケ**ハラタケ科**ハラタケ科:ザラエノハラタケ、ウスキモリノカサ、ハラタケ属:ザラエノハラタケ、ウスキモリノカサ、ハラタケ属11種種**ヒトヨタケ科**ヒトヨタケ科:イタチタケ:イタチタケ**モエギタケ科**モエギタケ科:ニガクリタケ、ヤケアトツムタケ:ニガクリタケ、ヤケアトツムタケ**フウセンタケ科**フウセンタケ科:アカヒダワカフサタケ、ナメシスギタケ(井口)、カブラアセタケ、:アカヒダワカフサタケ、ナメシスギタケ(井口)、カブラアセタケ、コブアセタケコブアセタケ**イッポンシメジ科**イッポンシメジ科:ヒカゲウラベニタケ:ヒカゲウラベニタケ**イグチ科**イグチ科:ヤマドリタケモドキ、クロアザアワタケ、アメリカウラベニイロガワリ、:ヤマドリタケモドキ、クロアザアワタケ、アメリカウラベニイロガワリ、**オニイグチ科**オニイグチ科:オニイグチモドキ:オニイグチモドキ、アカヤマドリ

Click!Click!Click!**ベニタケ科**ベニタケ科:オキナクサハツ、キチャハツ、アカカバイロタケ、ウコンハツ、:オキナクサハツ、キチャハツ、アカカバイロタケ、ウコンハツ、カワリハツ、ケショウハツ、チョウジチチタケ、クロハツ、ドクベニタケ、カワリハツ、ケショウハツ、チョウジチチタケ、クロハツ、ドクベニタケ、ドクベニダマシ、ヤブレベニタケ(アカフチベニタケ)、チギレハツタケ、ドクベニダマシ、ヤブレベニタケ(アカフチベニタケ)、チギレハツタケ、

Click!Click!Click!ヒビワレシロハツ、ニオイコベニタケヒビワレシロハツ、ニオイコベニタケ

Click!Click!Click!**(ヒダナシタケ類)**(ヒダナシタケ類)**アンズタケ科**アンズタケ科:アンズタケ:アンズタケ**スエヒロタケ科**スエヒロタケ科:スエヒロタケ:スエヒロタケ**ミミナミハタケ科**ミミナミハタケ科:イタチナミハタケ:イタチナミハタケ**タコウキン科**タコウキン科:アミスギタケ、ツヤウチワタケ、スジウチワタケモドキ、

Click!Click!Click!ホウネンタケ、ヒイロタケ、ニッケイタケ、シハイタケ、シロカイメンタケ、ホウネンタケ、ヒイロタケ、ニッケイタケ、シハイタケ、シロカイメンタケ、クジラタケ、ホウロクタケクジラタケ、ホウロクタケ**マンネンタケ科**マンネンタケ科:マンネンタケ:マンネンタケ**(腹菌類)**(腹菌類)**アカカゴタケ科**アカカゴタケ科:サンコタケ:サンコタケ**(キクラゲ類)**(キクラゲ類)**シロキクラゲ科:**シロキクラゲ科:シロキクラゲシロキクラゲ**キクラゲ科**キクラゲ科:キクラゲ:キクラゲ**(子嚢菌類)**(子嚢菌類)**ヒポミケスキン科**ヒポミケスキン科:ヒポミケス属:ヒポミケス属11種種(以上(以上6262種)種)(スエヒロタケ、イタチナミハタケは、ヒダナシタケ目の新設の科に分類しました)(スエヒロタケ、イタチナミハタケは、ヒダナシタケ目の新設の科に分類しました)